イップスで悩んでいる野球人の方へ 克服するための3つのポイント!

 

 

あなたは「イップス」という言葉を知っているでしょうか?この記事を読まれている方はイップスという自覚がある本人もしくは親御さんでしょう。最初にハッキリと言っておきますが、このイップスというのは本当に苦しい病で簡単に治るものではありません。

 

何かしらスポーツをされている方、もしくはお子さんがスポーツをされている方でしたらこの「イップス」という言葉は耳にしたことがあるかもしれませんね。ですがこの「イップス」について本当の意味や克服方法は知っていますでしょうか?

 

 

「イップス」というのは様々なスポーツで発症してしまうものであり、各スポーツごとに治療方法は異なります。また個人差による部分が非常に大きいものなので確実にこれで克服できます!という保証はありません。

 

 

とはいえ現在では「イップス」に悩む方も増えてきており、様々な観点から克服方法が出てきております。

実際私も野球イップス経験者で本当に辛い日々を送っていたことがありました。そこで今回はイップスでお悩みの方へ少しでも克服ができればと思い、私の野球イップス経験に基づく体験談や現在の克服方法などをご紹介していきたいと思います。

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イップスとは何なのか?

 

まずはじめに「イップス」についてですが発症する原因は精神的な原因がほとんどで、自分自身が思い通りに体を動かすことができない運動障害がイップスと呼ばれています。ですが正式にこの「イップス」というものの原因を突き詰められていないのが現状です。

 

「イップス」という言葉が認知されだしたのは、1930年頃のプロゴルファートミー・アーマー氏がこの症状を発症させトーナメントから引退を余儀なくされたことが始まりでした。アーマー氏は出版された自著で下記のようなコメントを残しています。

 

 

「今までスムーズにパッティングをしていたがある日突然緊張のあまり、カップのはるか手前のところで止まるようなパットしか打てなかったり、カップをはるかのオーバーするようなパットを打ったりするようになった」

 

 

これは典型的なイップスの症状です。アーマー氏はゴルフでのイップス発症となりましたが、他にもイップス発症が起きるスポーツはありテニス、野球、サッカーなど多々あります。種目に限らずその人自身によって発症するのが「イップス」なのでどのスポーツでも起こりうる運動障害だと認識しておいてください。

 

野球イップスの症状例

 

 

 

私も野球イップスを発症した時は分かりませんでしたが、人それぞれイップスの症状は異なります。それではイップスの症状例を上げていきますので一度ご自身と同じような症状例がないか見てみてください!

 

 

  • 体の動かし方がわからず日々悩みながら投げている
  • ボールを投げる時に引っかかる、もしくはすっぽ抜ける
  • 遠投は普通に投げれるが近距離になると投げれない(塁間やそれ以下の距離)
  • 腕が固まっているような感じがする
  • とんでもない暴投が何度も頻発している
  • 投げる際の力加減がわからない
  • 初めての人や目上の人へボールをちゃんと投げれない

 

おそらくイップスで悩まれている方は上記症状例の中のものと当てはまるのではないでしょうか??イップスと言っても症状は一つではないため、克服方法に関しても一通りでは克服できるものもできません。

 

症状にあった克服方法をしっかり取り入れることで改善がされていきますので、まずは自分自身の症状をしっかりと把握することが大切です。

 

私のイップス体験談

 

私がイップスを発症したのは高校3年生の時でした。今までは何も気にすることなくボールを投げれていましたが、ある日突然近距離でボールをきっちり投げることが出来なくなりました。野球をしている方であればキャッチボールなんて誰でもできると思っているかもしれませんが、私はキャッチボールすら正確にできない状態までなってしまいました。

 

それ以降、キャッチボール・バッティングピッチャー・ノックなどでも自分が思うように体を動かすことが出来なくなり遠投以外はきっちり投げることが全くできずチームメイトからもあまりいい顔をされませんでした。

 

 

自分がイップスになったということを認めたくない思いと早くイップスを克服したいという2つの思いがあり、当時は本当に辛い野球生活を送っていましたね。。。ですが投げれないものは投げれないのでとりあえず克服できるよう前に進もうと色々調べていきました。

 

まずはイップスが発症した原因を探ることに。よくよく考えるとその原因がなければイップスになっていなかったかもしれません。

 

【イップスになった原因】

 

高校2年生の時、1つ上の先輩へバッティングピッチャーとして投げていました。今まで通り先輩が打ちやすいところへ投げていましたが、その中で1球だけ先輩の頭へ当ててしまったのです!バッティングピッチャーをしてて頭へ当ててしまったのは野球人生の中でこの1球だけです。

 

 

それから1年後、またバッティングピッチャーをしていた私は下級生の体に当ててしまいました。普段であれば謝って終わりなのですが、そこで異変が起きてしまったのです。次のボールを投げようとした時に腕が固まってしまい、大暴投を投げてしまったのです!!!今までこのような大暴投はなかったので自分自身もびっくりしてしまいました。

 

それ以降、近距離でボールを投げようとした時に思うようにボールを投げることができず自分がイップスになってしまったことを知りました。

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イップスを克服するための3つポイント

 

 

 

私も完璧ではありませんが、様々な克服方法を実践しある程度まではイップスを克服することができました。この克服方法は人によって個人差が出てきますので全員に当てはまるものではありません。ですが、共通する部分も多いので一度実践されてみてはいかがでしょうか??

 

 

克服ポイント① メンタルトレーニング

 

イップスというのは極度の緊張感や過去のイメージによって引き起こされるものです。そのため自分自身が持つイメージというものを一度壊す必要性があります。私であればバッティングピッチャーをしていて先輩に当ててしまったイメージを消すというものです。

 

これは正直短時間で消えるものではないので時間をかけて消していくことになります。私はイメージを消すためにまずバッティングピッチャーを一切しなくなったこととボールが人に当たったことは想像しない、または見ないようにしていました。

 

さらにイップスになる方は神経質・物事を深く考える方が多いので、私はあまり何事も気にしないようにすることにしました。

上記以外にも逆に追い詰めるという方法(私の場合であれば積極的にバッティングピッチャーをする)もありますが、これはチームメイトが理解していてこその方法なのであまり実践することは難しいでしょうね。

 

 

克服ポイント② 投球フォームの再構築

 

ボールを投げる際、基本的にフォームというものが必要になります。しかしイップスになった方はその投球フォーム自体が崩れてしまい、ボールをしっかり投げることができるフォームではなくなっている可能性が高いです!!!

 

そこで一度自分自身の投球フォームをビデオなどでチェックし、本来しっかり投げれていた頃のフォームとどう違うのか理解する必要があります。

 

腕の上げ方、テイクバック、肩甲骨の使い方、回転、足の運び方、腕の振り具合、体の開き具合、ボールの回転などなどチェックすべき点は多々ありますので全てをチェックした上で元のフォームへ修正していくことをオススメします!

 

 

克服ポイント③ 連動性を高める

 

イップスの時にはボールを投げようとするとどこか引っかかってしまい、うまく投球フォームが連動しないようになります。この連動性がなくなることもイップスを克服できない点となってしまいますので、できる限り連動性を持たせた投球フォームを意識しましょう!

 

この連動性がスムーズに動くようになればストレスを感じない投球フォームを作ることができ、ボールを投げる楽しさが戻ってきます。

 

注意していただきたいのはボールを投げるのが怖いと思って途中でやめてしまうことです。これが続いて体に染み付くとなかなか離れませんので常に連動性という言葉を頭に置きながらボールを投げるようにしてください!

 

まとめ

 

 

  • イップスとは精神的な面が一番重要な運動障害
  • イップスになる方は神経質、物事を深く考える人がほとんど
  • イップスの克服は自分自身を知ることから始める
  • イップスは人それぞれ症状が違うため克服も人それぞれ
  • イップスを克服するための3つのポイントは「メンタルトレーニング」「投球フォームの再構築」「連動性を高める」

 

 

イップスというのはなった方にしかわからない本当に苦しい運動障害です。このイップスによって野球をやめられる方も多数いらっしゃいます。一番大事なことは監督、コーチ、チームメイト、ご両親など周りの方々が理解を示し協力的になってあげることが本人への安定剤となります。

 

この記事を読まれた監督、コーチ、チームメイト、ご両親の方がいらっしゃれば是非克服できるようご協力してあげてください。イップスの本人からすると精神的にも追い詰められ、誰にも言えず苦しい思いを絶対にしています。

 

 

またイップスの方は一人で解決しようとするのではなく誰かを頼ってください!もしかしたら何か解決の糸口になる可能性だってありますからね。早期克服を目指し、また楽しく野球ができるよう頑張っていきましょう!

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takahiro

初めまして、ブログをご覧いただきありがとうございます。 20代サラリーマンのtakahiroです。 スキなコトをスキなだけというブログタイトルは自分が人生において悔いのない人生を歩んでいきたいという想いからです。 様々な情報発信をしていくことで読者様が納得のいくアンサーを見出せればと思います。 時間のある限り、ゆっくりご覧ください!!

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